すぐ稼げる?いい加減な情報多すぎ!

副業

検索ワード で稼ぐと入れるが…

稼ぐというキーワードで検索したら、とにかくワンサカ出てきますね。
検索上位に多いのが、稼げる副業ランキングみたいなやつ。

中身はかなりいまいちだと思いました。

すぐ稼げるわけがないものが、ランキング形式で多数紹介されていて、記事を投稿している人が検証しているわけではないのに、アフィリエイトリンクに誘導するために記事まとめている。

そんな感じのものが多いと思いました。
アフィリエイトを否定しているわけではないです。
情報の載せ方が無責任だと言いたいのです。

中には一時的に稼げるものはあるかもしれませんが、ほんとそれも一瞬で、続けて稼げるようなものはありません。

自分は本当に稼げる情報なら、あまり世の中に出回る事がないものだと思っています。

また、簡単に紹介されるものには、稼げないと思っています。
一概に全部そうだとは言いません。
だが、殆どはたいした情報だと思っていません。

何故、そこまで言い切れるか、それは稼いでいる人の言葉が、共通して同じことを言っているのもひとつですが、稼ぐ為の基準があり、その基準から外れたものが、多く情報として扱われているからです。

今の世の中、稼げている人は一部に偏り、その稼ぎの量は半端ではないです。
収入格差を生み、人を分断しているのが今の社会です。

益々この格差は開き、低所得者はその沼から抜け出すのが難しくなると思われます。

なんとかしないと、焦りますよね。

マインドが稼ぎに影響する

稼ぐ人と稼げない人の差はなんだろうと思った時、頭の差なんだろうか?
とも考えましたが、低所得者だから、頭が悪いとは限らず、どちらかと言うと、今の時代は頭が良い人が多いと思います。

でも、結果を出せてなければ、それはやはり頭が良いとは言えないのです。
何が悪いのか?

これは自身のマインドが稼げる人、稼げない人を作っているのではないでしょうか。
頭は決して悪くないが、思考に問題があるから、稼げないのだと思います。

・具体的には時間を意識できるかどうか。
・ 仕事の内容は労働なのかどうか。
・ 自分の商品があり、自動販売を行なっているかどうか。

この辺にヒントがあると思います。

金持ち父さん貧乏父さん

20年前くらいですが、ロバート・キヨサキさんの本が大ヒットしました。
ロバート・キヨサキさんは実業家で、 金持ち父さん貧乏父さんシリーズの本を多く書かれています。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本) 

この本のシリーズの中で、私のお金に対する考え方を、根底から変えたものがあります。
金持ち父さん貧乏父さんシリーズの、キャッシュフロー・クワドラントと言う、
最初読みにくくて難解でしたが、この本の内容は強烈でした。

改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント:経済的自由があなたのものになる (単行本)

かの与沢翼さんもこの本から大きな影響を受けたと言っています。
自分は、この本を読んでFPのスクールに通いました。

この本が何が凄いかと言うと、私たちの職業を4分割にしていて、それぞれのいる場所が、お金持ちになれるかどうかを示していると言うものでした。

・従業員
・自営業者
・ビジネスオーナー
・投資家

この4つのうち、殆どの人は従業員だと思いますが、従業員は人生の時間を、
切り売りし、その対価にお金を得るというもので、いわゆる労働者としての立ち位置にあります。

次に自営業者ですが、従業員より少し立場はよくなりますが、こちらもクライアントから仕事を得て、自分の作業する時間と引き換えにお金を得るものになります。

従業員より良いのは、仕事を選べる事と、金額を決められる事ですが、納期に対応する為、休みが取れない場合がある事と、逆に仕事が得られない時があり、収入を得られないリスクを背負う事があります。

キャッシュフロークワドラントの考え方によると、従業員と自営業者、この二つの立ち位置にいる限り、大金を得るのは難しいというものでした。

ビジネスオーナーは、自らの商品を生み出し、自動販売機を手に入れ、寝ていても売り上げを手にいれる事が出来る立ち位置にあります。

商品の数に比例して、自身の売り上げも増えると言うものでした。
投資家は、自分のお金を使って、お金を得ると言うものです。
お金は自身の分身と考えます。
お金の量によって、際限なく利益を獲得出来る立ち位置にいます。

ラットレースからの脱却

ロバートキヨサキさんは、ビジネスオーナーと投資家にならなければ、ラットレースからは抜け出せないと言っております。

ラットレースとは、貧乏スパイラルと言ったら良いでしょうか。
いや、それは言い過ぎかな…(汗)

そんなふうに本に書いているものだから、ガツンと頭を強打されたような、衝撃があったわけです。

この本のおかげと言ってよいのか、自分はファイナンシャルプランナーの試験を受ける為、スクールに半年通う決断をします。

仕事しながらだったので、かなり厳しいものでした。

合格にはあと少しだったのですが、本業が忙し過ぎて、スクールで学んだだけのところで終わってしまいました。
しかし、考え方が身についたので、この後株式投資を始めるきっかけにもなりました。
それだけこの本の影響は大きかったのです。
結果的には自分のその後の行動を変えた本になります。

この本は、古い本になりますが、今でも多くの知恵を得る事が出来る本ですので機会があれば読んでみて欲しいです。
そして、稼ぐなら労働収入ではなく、ビジネスオーナーの立場になる、自身の商品を作り売る事を先ずは考えましょう。

これが稼ぐ第一歩になると思います。

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