プログラムと言われても、そもそもプログラムって何?

プログラム

私たちは、実は小さい時からプログラムと言う言葉を知ってます。おそらく小学生の頃に目にしている可能性があります。

学芸会、運動会、合唱コンクールなど、時折学校の催しが行われる時に、プログラムと言う印刷された紙(厚紙、二つ折りのもの等)を担任から、配られたことないですか?

学芸会の演目の書かれている、アレの事ですね。

プログラムの意味をネットで検索すると、こう書かれてますね。
(以下文)

プログラム(program) [名](スル)
1 ある物事の進行状態についての計画や予定。予定表。「新人教育のプログラム」
2 演劇・映画・音楽会・テレビなどの演目・曲目・番組。また、出演者の紹介、解説などを印刷した小冊子や番組表。「雨天によりプログラムが一部変更された」
3 コンピューターへ指示する、計算や仕事の手順を特定の言語や形式で書いたもの。また、それを作ること

出典:デジタル大辞泉(小学館)

プログラムと言う言葉は、コンピュータが盛んになる以前から、ポツポツと使われていたし、私たちも気がつくと、知っていた言葉だったのです。

コンピュータで使われるプログラムの意味は、上の3番目のことなんですが、
なかでもコンピュータに指示すると言う部分が大きいですね。

プログラムはコンピュータを動かす為の指示書、または指示書を作ることと考えるとスッキリしますね。

さて、プログラムはコンピュータを動かすことが目的なんですが、そもそも何故コンピュータに何を指示したいのか?

突き詰めるとそこが曖昧だと、プログラム習得が難しい気がしています。

コンピュータの特性って何でしょう?

これについてあまり意識していない人が多いような気がします。

私はコンピュータの特性は、仕事を便利にする、時間を生み出すもの、と考えます。

繰り返しやる作業を全て自動化し、人がやるよりも間違いが起きなく、速く確実に作業を終わらせることが出来ます。

これはコンピュータを駆使すれば出来る事も多く、私たちの時間を増やし、ゆとりをもたらします。

コンピュータは他にも情報収集の面で、時間を短縮してくれています。

インターネットに繋がれば、様々な情報を速く得られるのですが、情報の選別が出来なければ、悪情報を得たり、情報に振りまわされて、かえって時間を奪うことになるのかもしれませんね。

でもコンピュータが生まれた時からあって、コンピュータがある風景に慣らされた環境にいると、 ンピュータを操作できる人にはなりますが、コンピュータの深い部分を理解している人は、自分を含め、そこまで多くいないように思うのです。

車を運転できるけれど、車が動く仕組みはわからない。

タイヤ交換をやったことないので出来ない。

だからと言って出来なくても困らないレベルの話です。

でもその先の知識を増やせたら、もっといろいろ情景が変わるかもしれません。

コンピュータがあるから、ひとまず触ってみる。

そこから始まり、ずるずるとコンピュータの中にあるものに反応し、インターネットにあるものに反応し、気がつくとなんだかわからないまま、コンピュータを使っている?という環境、世の中になってしまっているように感じています。

前置きが長くなりました(汗)

コンピュータの特性を理解して、コンピュータを動かしているが、コンピュータに振り回される人間(操作される人間)になるのではなく、コンピュータを支配する側になり、コンピュータの深部への境界線に、一歩踏み込んだ人間にこれからなるのもありかと思います。

そのためのツール(知識)がプログラムだと思います。

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