苦しい事と楽しい事のどちらを選ぶべきか？
２０２０年になりましたね。
なんとこの文章を書いている間に新年が明けました。
本日は、ずっと自分がテーマにしている事を、取り上げてみたいと思います。
何をやるのが、自分にとって正しい選択なのか？
それについて考えてみます。
私は現在は会社に属していますが、以前私は１０年近くフリーになって仕事をしていました。
しかし、リーマンショック以降、仕事が減少して、収入が途絶えてしまいました。
それから長い間、生活に困窮し、苦しい年月を過ごすことになったのです。
フリーになっても仕事が無いので、派遣会社に登録して、短期のアルバイトをやるようになりました。
アベノミクスが導入された頃からでしょうか、少しづつですが、選ばなければ仕事に就くことが出来るようになり、一番やりたくないと思っていた、重労働などの仕事を多くやるようになりました。
早朝２時～３時スタートの仕事、夜勤、トラックの積み込み、雨の日の収穫、介護、大雪の中での山作業、ビルの上での高所作業、コールセンター、飛込営業等、様々やりました。
いつも嫌だなと思う気持ちがあったからだと思いますが、 どの仕事も自分は、いつも落ちこぼれでした。
正直、自分の適性にはあっていない仕事が殆どでした。
それでも、仕事が全く無いよりはいいと思ってましたので、派遣先から紹介された仕事は、いつも殆ど断ることなく、やらせて頂いてました。
その態度が良かったのかはわかりませんが、派遣先からは仕事を優先的にまわしていただいてたのです。
決断する時がきた
数年前、派遣会社で少数限定スタッフだけの忘年会に参加させてもらったことがあります。
忘年会ということもあって、皆珍しく色々自分の事を話していました。普段仕事以外の事を話す機会がなかったので、自分も酒がまわっていたせいか、余計に色々と話してしまっていました。
それからしばらく、皆と他愛のない話で時間は過ぎました。
ふと、皆と会話をしているときに、自分は今なぜ苦手で嫌だと思う仕事をしているのか、その事を考えてしまいました。
そして、来年もこの仕事を選んでやるつもりなのかという事も考えました。
今ちょうどやっている業務が、仕事でケガをする場合もあって、その事も考えました。
もし、自分がケガをした場合、自分がいなくても代わりはたくさんいるし、自分でなくても問題ない仕事をやっている、と言う事も頭をよぎりました。
自分が得意でない苦手な仕事で、誰でも代わりのきく仕事をしていて、何になるのだろうか？そういう思いが頭の中を巡りました。
そして、決断しないといけないなと思ったのです。
自分で本当はわかっていたのです。
仕事を失う恐怖の方が強く、自分の気持ちを見ないようにしていたのです。
しかし、これは間違っているのかもしれないと思ってしまったのです。
そして、
・もう何でも嫌な仕事を引き受けるのは止めよう。
・自分の特性を生かせる仕事をしよう。
・来年は自分の得意な仕事をやろう。
そう決断しました。
そして、それから既に２年という月日が経ちました。
２年前の時から比べたら、仕事の内容は自分の得意分野に変える事が出来ました。
ですが、若い世代の人達から比べたら、仕事の質は良いわけではない為、時々トラブルを起こしてしまうこともあります。
それでも以前の仕事よりはよっぽど良いと思いました。
また、今やっている仕事は得意な仕事とは言え、自分の想いとは不十分なところもあり、いろいろな問題も抱えています。
なので、まだまだ自分の思い描いているものは、まだ先にあると思っています。
自分の人生は自己責任の結果にすぎない
新しい年は、もっと仕事の質を高め、自分の得意なものに変えていこうと思っています。
自分の決意表明的な記事になりましたが、仕事は自分の好きなもの、得意なものを選んだ方が良いというお話でした。
結局どんな仕事でも、自分が選んだ結果、今の状況を作っています。
誰かのせいでこうなってしまった、なんていう事は決してありません。
今の自分の人生、良いか悪いかは 全て自己責任なのです。
自分が選択してきた結果になっているだけにすぎません。
それならいっそ、自分で得意な事、好きな事を選んだ時があっても良いのではないかと思っています。
皆さんも新しい時代、自分の選んだ仕事は、自分の得意で好きな仕事をしてください。
その方が人生に悔いが残らず、結果的には良いと思います。
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