一日24時間は本当に平等なのか?
全ての人に平等に与えられてる、一日24時間という時間。
時間を意識して過ごす事を考えなければ.その一日はただ惰性的に使用され、惰性で過ごした一日一日を積み重ねていけば、1か月そして1年と言う大きな月日まで、惰性で過ごしていた事が、影響を与えてしまうかもしれません。
それだけに一日の時間を意識的に生きることは、とても重要な事と考えます。
そして、当然と言えば当然の事なのですが、一日を決定付ける時間は、朝しかありません。
朝起きた時に、どう生きるかを決められる重要な時間なのです。
この時を無為に過ごしてはいけません。
しかし、社会人、学生、主婦にとっては特にそうですが、朝はとても忙しいものです。
平日の朝は時間がなくて、慌しく過ぎてしまう方もいる事でしょう。
ではどうしたら良いのか…
早起きをするのです。
早起きと急に言われても、習慣を生み出す行為はかなり大変な事です。
その人に早起きの習慣がなければ、早起きをする事そのものが、一番のネックになると思われます。
しかし、人生を大きく変えたいと思っているのなら、早起きを習慣化する事をお勧めします。
朝活と朝会
10年くらい前になりますが、朝活と言う早起きの習慣が、日本で盛んになった時期があります。
主に朝活では、社会人が集まり、皆で一緒に勉強を行う活動をするのが目的です。
朝会というのありますが、この言葉は最近だとよく聞きます。
朝の時間に注目し、学校で本を読む時間を設けたもので、今でも多くの学校で、
この朝会は行われています。
モーニングページをやってみよう
私も朝の時間が好きで、一時期モーニングページと言う、朝起きた時にノートを取る習慣を行っていた時期があります。
モーニングページは、ジュリア・キャメロンと言う作家が推奨している活動で、
朝に思いつく限りノートに心に浮かぶ事を3ページほど書くというもので、これを続けると、自分の頭が整理され、夢実現に近づくというものでした。
新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。
L・M・モンゴメリの苦難
私は赤毛のアンが好きなんですが、赤毛のアンには名言が、作品の中に散りばめられていて、人生に気づきと深みを与える作品だと思います。
作者のルーシー・モード・モンゴメリは、自伝、険しい道の中で、早起きをして作品を書いていた事を述べております。
モンゴメリは、真冬の時期の辛かった体験を書かれています。
モンゴメリは冬季間、プリンス・エドワード島での朝は、もの凄く寒いらしく、暖をつけながら、手足が凍えた状態で、寒さに震えながら、毎日作品を書いていた事を記されてます。
殆どの私たちは、作者の壮絶な苦労までは知らないと思います。
しかし、実際は自伝のタイトルのように、作者だけにしかわからない、大変な苦労があったようです。
辛くても毎日朝続けていた事が、結果的に、多くの素晴らしい作品を生み、たくさんの人に幸せを届ける事になりました。
朝の活動が身を結んだわけです。
先ずは朝に意識を向けて、その最初の一歩として、少し早く起きて見ることを勧めたいと思います。
そして、朝最初に生産的な活動を始めることを勧めます。
モーニングページは良いと思いますが、
手軽なところだと、読書をおすすめします。
また朝に勉強すると、不思議なくらい捗りますので、これもおすすめです。
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